並木良和先生

並木良和 先生 インタビュー『生まれてくること、死んでいくこと』-vol.1-

webサイト『ロッカルーム。』のスタートにあたり、並木良和先生にインタビューのお願いを致しました。テーマは『生まれてくること、死んでいくこと』。人生における根源的な真理について伺ってみました。







 

 


インタビュアー(以下Q);漠然として、とても大きなテーマなのですが… まず、『人が生まれる』というテーマからお聞きしてよろしいでしょうか?

並木良和 先生(以下N);もちろん。なんでも聞いてください。

Q;ありがとうございます。並木先生からいろいろなお話を伺って『人は皆、意味を持って、役割を持って、生まれてくる』ということが解ってまいりました。その辺りからお聞かせいただけますか。人が生まれてくる理由とは、なんでしょう?

N;要するに、生まれてくるのは『魂の成長のため』なのです。魂の成長を、この人生の中でどれだけ遂げられるかという、チャレンジなのです。

人生のカリキュラムの様なものを、ある程度決めてくるんです。それをガイドと共に、中間生というのですが、ここに生まれてくる前の世界で、前の人生や過去生でやってきたことを振り返ります。ここ(地球)は仮の場所ですので、向こうの世界に帰るとそこで検証し、全人生を振り返るのです。

そこで、これができていなかったとか、反省会が開かれるわけです。こういうことが真実だったのだなと気づくわけです。そして、次の人生でこういう風にしていこう。こういうところの学びを深めていこうか。と、それを基にして決めたカリキュラムを持って今生をスタートするんです。

そこの目的というのは、魂の成長・発展にありますから。最終的には僕たちは、この輪廻転生の輪を抜けていくことになります。この地球の。

Q;『地球の』ってことなんですね?

N;そうです。僕たちは地球で基本的に輪廻転生を繰り返してますから。魂が完成する状態ができるまで、何度も何度も繰り返し転生をするわけです。

Q;では、地球で輪廻転生を繰り返していて、ある人生で『よし、魂の目的・発展を遂げられた』となり、シリウスに行くことにしよう!となった場合は、シリウスから地球には戻らないのですか?

N;戻りません。ただし役割として、高い周波数のエネルギーをアンカリングしたり(降ろしたり)、他の惑星の目覚めをサポートする等、そのために降りることはあります。

Q;並木先生は、他の惑星の目覚めをサポートされていたのですよね、そのような特別な場合をのぞいて…

N;他の惑星の目覚めをサポートをしていましたが『特別』というのではなく、役割を果たす為に自分でその道を選択したのです。

Q;わかりました。では、大抵の場合、『地球での輪廻転生を終えて他の惑星に行く』と決めたら、『戻らない』ということでしょうか。

N;そうです。ただし戻るのではなく、他の惑星から地球に転生して来るということはあります。自分の魂を完成させるために地球という惑星を選ぶのです。その様に選んで、地球を卒業した場合、もっともっと先にいく=戻らないということです。シリウスやオリオンだけでなく、他の銀河・宇宙が沢山ありますから。そういう意味で『戻る』ということはない ということです。

Q;なるほど。よくわかりました。最初の話にもどりますが、 魂の成長のチャレンジをガイドと共に決めてきて、そして生まれたときからガイド達が見守ってくれているのですね。

N;守護天使ガーディアンエンジェルと守護霊スピリットガイドですね。

Q;はい。ガイドに見守られながら、幼い時はその目的を覚えているのかも知れませんが……。実際、我々は生きている中で、その人生の目的を覚えている人は少ないと思います。

N;少ないです。これからは、人生の目的を覚えて生まれてくる子供達が増えてくるでしょう。その目的自体を覚えてしまっていると、『宿題の答えをみながらドリルを解く』様になってしまうので、基本は全部忘れてくる訳です。

Q;わざと忘れてきているんですね?

N;忘れてきているんですよ。『忘却のベール』というのがあります。そこを通ってくる時に、そういった記憶を全部一旦封印するのです。

Q;なるほど、封印はするけれど、自分の中にあるから思い出していく ってことなのですか?

N;そうです。だから、ある人と出会うことによって、そこが発動されるようなきっかけになっていきます。布石や目印の様なものはちゃんと用意してくるんですよ。この人にあった時に、とか。これぐらいの時期に会って、とか。こういう経験を機に、とかですね。

Q;予定されているのですね。

N;予定されているものもあります。そういう風に決めてくるものは『避けられない現実』になったりするわけですね。

Q;それも一種のカルマでしょうか。

N;そうです。カルマになります。

だから言い方をかえると 経験することには、ちゃんとそれ相応の意味がある ということなんですね。なので、そういう経験を嘆くのではなく、如何に前向きに捉えて、そういった出来事を『使う』かなんです。

Q;そして目的を遂げていくのですね。

N;そうです。例えば、いじめを受けた人は、いじめを受けたままにし、それを嘆くのではなくて、如何にそこから力強く立ち上がっていくかということであったり。自分の気持ちをはっきりと伝えるためにはどのように表現したらよいか工夫をしてみたり。使うんですよ、その現実・経験・体験を使うんです。

Q;いつもおっしゃって頂いていることですね。現実を使って上がっていく…

N;そうです。そうやって視点を切り替え、自分を変えていくと自分の周波数が上がり始めるので、その現実から抜けていくことになります。要するにその学びを完了していくことになるのです。

そうすると、次のステージは用意されています。そこで出会う人や出来事は、全然今迄とは違うものになっていきます。もっとグレードアップした、例えば、素晴らしい人との出会いが待っていたり、素晴らしい出来事の舞台が待っていたり となるわけです。

一番いけないのは、この状態がずっと続くと思うことが、毒なのです。そんな訳はなくて。どんどん物事というのは変化していきますから、何事も。『変化しないということは無い』のです。変化して欲しくなくても変化してしまいますから。

「これは変化してほしくないわ」って思っても変化するでしょう?年を取りたくないわって言っても年をとっていくでしょ、例えば。

ずっと同じところで、例えそれが悪い状態であっても、そのまま続くということは無いのです。必ず抜けていく時がやってきます。変化していきますから。

Q;面白いですね。自分が望もうと望まざると、必ず抜けるということなんですね。

N;そうなんです。『諸行無常』という言葉があるでしょう。必ず変化していきます。

Vol.2 に続く


「並木良和 先生 インタビュー『生まれてくること、死んでいくこと』-vol.1-」への4件のフィードバック

  1. 素晴らしいインタビュー記事ありがとう!
    何度も読み返させてもらいます。
    帰ってから人生全部見るのは、マジ勘弁_| ̄|○

    1. >ぎょきん さま
      早速のご拝読ありがとうございます m(_ _)m
      並木先生へのインタビュー記事は今後も継続予定ですのでご期待ください!

      ※コメント内にありました、特定個人名は削除させていただきました

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