1.ペレと つながった日 -2-

高次の存在とつながること

私が『スピリチュアル』と呼ばれる世界に入ったのは、2013年の夏頃のこと。知人に連れられ、並木先生のワークショップに参加したのがきっかけです。

それより前は大学時代に『バシャール』の本と世界に触れた程度。『バシャール』は紹介してくれた友だちと、とても盛り上がりましたが一過性のもので終わりました。スピリチュアルな世界が、嫌いだとか否定的な観念があった訳ではないのですが、必要に思ったことがなかった様です。

そんな『非スピ』の私が初めて体験させてもらった並木塾=スピリチュアル方面のワークショップ『クリスタルとアトランティスについて』では、感じる系=ヒーリングを実践するものや、数秘術汎論などがあったので、左脳型人間のわたしも入りやすかったのかも知れません。

初参加だったので、先生をはじめ周りの皆さんが気を使ってくださったこともあり、素直に学べました。とても面白かったのを覚えています。

その後、並木先生の『統合』※1のワークショップなど仕事の経緯上もあって、様々な種類のワークショップに参加してきました。自分が気になる人のセミナーやサットサンに積極的に参加しました。しかし、先生がたの『喋っていること』はとても興味深く面白いのですが、『エネルギーワーク・瞑想ワーク』というのがどうもよくわかりません。馴染めないといった方が表現として正しいでしょうか。

例えば、天使と繋がってみましょう。というものが課題であったとします。そこで自分が『ビジュアル系』→別にBUCK-TICKというわけでなくて(笑) だと自負しているにも関わらず(職業がデザイナーなので可視化&表現することは得意)、はっきりと天使の像を捉えられない。声が聞こえてこない。わかってない。わからない。

成果主義の中でしっかりと生きてきたので『なんとなく…』という結果をよしとしていない自分がありました。『白か黒か』はっきりしているものが性分としても好きなのです。

そして『そんなもんかな。わたしニブイし。』と、卑下するわけではなく、ただ、そう感じてました。

また、そんなもんにつながって『はぁよかった♪』とかやってるんなら、統合をすすめて行った方が私に合っていると思ってました。

なのでパワースポットについてもそうです。

パワースポットという霊験あらたかな場所にいくことは吝かではない。山も滝も神社仏閣も大好きです。でもパワースポットということで行ってめぐって どうなんの?どうするの? っていう想いはありました。

『ようわからんけん』←よくわからないから の意(大分弁)

 

そんな不感症の私が、ペレとはつながったんですね、強烈に。

前回にもどる

続く

※1 統合…並木良和 先生が著書の中『ほら起きて!目醒まし時計がなってるよ』の中で説明をしたり、自身のワークショップで実践している、本来の自分を思い出していくプロセス。自分が持っているいらないバイブレーションを掴み、手放していく術をいろいろな方法で教授している
astro_tarot_mono

1.ペレと つながった日 -1-

まず、初回にこのコラムを書くに至るキッカケとなった出来事について、触れてみたいと思います。

2015年の秋。並木良和先生のスタッフとしてハワイ・オアフ島でのワークショップ ツアー『APIROS(アピロス) 2015 スピリチュアルツアー in HAWAII -OAHU-』に同行しました。そのときに訪問した場所、『ペレの椅子』にまつわるエピソードです。

並木さんを知らない方に説明すると、職業はスピリチュアル・カウンセラー。私は、2年ほど前に初めてご挨拶してから、人生の学びと共に、何かとご縁をいただき、広報用のお写真を撮らせていただいておりました。そんな情報発信系をお手伝いしている内に、2015年 春の『ほら起きて!目醒まし時計がなってるよ。(風雲舎 刊)』の出版に合わせて、並木良和公式webサイトを制作させていただくことになりました。その様な経緯からデザイン関連だけでなく、ワークショップの企画等にも従事させていただいている、私のクライアントのお一人です。

そして、私の師のお一人です。私はとても『先生』に 恵まれた人生を送ってきました。これから私がどんな道を進むとしても、自分の人生の灯が消えゆく時、思い出し、そして感謝する師のお一人となる方だと感じています。

まぁ、私とても元気なのでシケた話をやめて続きを(笑)

ペレ の椅子  と 女神 ペレ

そのスピリチュアルツアーのハイライトと言っても過言ではない企画が『ペレの椅子』を訪れることでした。…と書きながら、去年の春は『ペレ』すら知らない人でした。「え、サッカーの神様?エジプトだっけ(南半球しかあってません)」と思っていたくらい。(笑)

『ペレの椅子』の『ペレ』について触れておくと、

ペレ(Pele)は、ハワイに伝わる火山の女神。ハワイの神々の中ではもっとも有名とされ、炎(火山・溶岩)、稲妻、ダンス、暴力などを司るとされる。美しく情熱的だが気の荒い女性で、嫉妬や怒りから人々を焼き尽くすとして畏怖の対象とされている。 

※wikipededia ペレ(ハワイ神話)より抜粋加筆

そんな女神ペレが、オアフ島を作ったあとに腰掛けた場所とされているのが『ペレの椅子』。隆起した溶岩が角度を変えて見ると『ニワトリ』の様でもあり、別名「カパリオカモア(座った鳥の意味)」と呼ばれ、古くから地元の人に親しまれ、観光名所とされてきた場所です。

今回の並木先生のハワイツアーの広報活動で知った『ペレの椅子』。パワースポットに興味のあまりない私も、検索に出てくる画像の 海と岩と空が創りだす雄大な景色に、魅力を感じはじめていました。

 

では、何故パワースポットに興味がなかったか?

それは『ようわからん』からです。(笑)

続く

aquarius

UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2016 Aquarius-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

1月21日午前0時半ごろ、太陽は山羊座から水瓶座へ。

今回のテーマは水瓶座です。

毎回、ここでのコラムを書くにあたって、その太陽星座を持つ映画監督を探すところから始めるのですが、もちろん同じ太陽星座を持つ映画監督はたくさんいるわけで、その中から誰を選ぶかは、はっきり言って「なんとなく」です。

今回はたまたまフランソワ・トリュフォーが、目に付きました。目に付いた理由は、彼が

「わたしはロボットとかコンピューターとかいったものに生理的な嫌悪を感じるのです。」(*1)

と、語っていて、そういったものは西洋占星術の世界では水瓶座担当だからです。コンピューターが嫌いな水瓶座。ただ、水瓶座は大変古いものも担当します。現在の世の中の流れとはあまりつながりがないくらい古いもの担当です。彼はスティーブン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』に出演しているのですが、よく耐えられたなと思います。

トリュフォー 未知との遭遇

ゴダールの作品『アルファヴィル』のことも、「はじまりと終わりは実にすばらしいと思いますが、途中、機械が、コンピューターが、しゃべりはじめるところになると、もうとてもついていけないのです。」(*2)と、語っているくらいなのに、おもしろいものです。

水瓶座にとって大事なのは、世間がどう言おうと自分の頭で納得することだとも言われています。トリュフォーのコンピューター嫌いは頭というより感性の問題だと思いますが、水瓶座が出世図において大きな意味を持つ人たちは、大衆や社会がどうであろうと自分なりの流儀を大切にする人が多いように感じます。

水瓶座はユニークな星座といわれる所以でしょうか。ただ、それだけユニークであるにも関わらず、彼らは人々を愛します。愛するからといって、変なおせっかいは焼きませんが、親切で、オープンです。そして、人々を束縛はしませんし、それぞれの個性を大切にします。個人であることを大切にします。

トリュフォーがコンピューターが嫌いであったとしても、彼が人々に対して非常に親切で献身的だったことは確かで、この辺りは水瓶座の特性をよく表してくれています。

彼は、自分に生きる喜びを与えてくれた映画の世界に、映画を作る人たちに、献身的に尽くしました。そこにあるのは、感謝の気持ちであり、恩返しの気持ちです。

ジャン・コクトーの『オルフェの遺言』のときのような資金面での援助もしたし、

ロベルト・ロッセリーニに対しては、無償の助監督をつとめたり、

自分を助け育ててくれた映画批評家アンドレ・バザンの遺児フロラン・バザンをあずかって、映画のスタッフに加えて育てたり、

アルフレッド・ヒッチコックの50時間にもおよぶインタビューを1冊にまとめたり、等々。

あらゆる方面から、映画の世界を助けたことがわかります。

自分だけのためでない、という点は非常に水瓶座的な特性です。水瓶座は、公共の幸せを願うのです。「革命家」も水瓶座の分野ですが、世の中がより素晴らしいものになるように「革命」を起こすのです。

また、水瓶座は、タロットカードの「星」と対応しています。その守護星 天王星は「愚者」のカードと対応しています。この二枚のカードの共通点は、「そのままであること」と「自由」ではないかと思います。

トリュフォーの伝記(*3)を読んでいると、少年時代の彼はまるで野生児のようです。野宿し、ボロボロの格好でうろうろし、狂ったように映画にのめりこんでいきます。その辛い家庭環境からというのもあるでしょうが、彼は家出少年で、家出しては、悪さをし(それは映画を観るためなのですが)、少年鑑別所に入れられたりもしています。

カードの「愚者」そのままです。

そして、映画への愛は、熱狂的ではあるものの、彼にとっての希望です。

それはまるで「星」のカードのようです。

「星」は暗闇を照らし、希望を与えてくれるのです。「愚者」は「星」に導かれて、混沌とした世界に埋もれずにすむのかもしれません。

水瓶座の理想主義的です。理想は希望の星です。自由奔放な水瓶座は、希望に導かれ、理想を信じ、追求する強さを持つ星座なのです。

*1、*2、*3:山田宏一、蓮實重彦著『トリュフォー、最後のインタビュー』(平凡社)

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは水瓶座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は、1月21日午前0時半ごろから2月19日午後2時半ごろまで。

次回は、水瓶座から魚座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも魚座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関係したカードが登場します。