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UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2016 Aquarius-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

1月21日午前0時半ごろ、太陽は山羊座から水瓶座へ。

今回のテーマは水瓶座です。

毎回、ここでのコラムを書くにあたって、その太陽星座を持つ映画監督を探すところから始めるのですが、もちろん同じ太陽星座を持つ映画監督はたくさんいるわけで、その中から誰を選ぶかは、はっきり言って「なんとなく」です。

今回はたまたまフランソワ・トリュフォーが、目に付きました。目に付いた理由は、彼が

「わたしはロボットとかコンピューターとかいったものに生理的な嫌悪を感じるのです。」(*1)

と、語っていて、そういったものは西洋占星術の世界では水瓶座担当だからです。コンピューターが嫌いな水瓶座。ただ、水瓶座は大変古いものも担当します。現在の世の中の流れとはあまりつながりがないくらい古いもの担当です。彼はスティーブン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』に出演しているのですが、よく耐えられたなと思います。

トリュフォー 未知との遭遇

ゴダールの作品『アルファヴィル』のことも、「はじまりと終わりは実にすばらしいと思いますが、途中、機械が、コンピューターが、しゃべりはじめるところになると、もうとてもついていけないのです。」(*2)と、語っているくらいなのに、おもしろいものです。

水瓶座にとって大事なのは、世間がどう言おうと自分の頭で納得することだとも言われています。トリュフォーのコンピューター嫌いは頭というより感性の問題だと思いますが、水瓶座が出世図において大きな意味を持つ人たちは、大衆や社会がどうであろうと自分なりの流儀を大切にする人が多いように感じます。

水瓶座はユニークな星座といわれる所以でしょうか。ただ、それだけユニークであるにも関わらず、彼らは人々を愛します。愛するからといって、変なおせっかいは焼きませんが、親切で、オープンです。そして、人々を束縛はしませんし、それぞれの個性を大切にします。個人であることを大切にします。

トリュフォーがコンピューターが嫌いであったとしても、彼が人々に対して非常に親切で献身的だったことは確かで、この辺りは水瓶座の特性をよく表してくれています。

彼は、自分に生きる喜びを与えてくれた映画の世界に、映画を作る人たちに、献身的に尽くしました。そこにあるのは、感謝の気持ちであり、恩返しの気持ちです。

ジャン・コクトーの『オルフェの遺言』のときのような資金面での援助もしたし、

ロベルト・ロッセリーニに対しては、無償の助監督をつとめたり、

自分を助け育ててくれた映画批評家アンドレ・バザンの遺児フロラン・バザンをあずかって、映画のスタッフに加えて育てたり、

アルフレッド・ヒッチコックの50時間にもおよぶインタビューを1冊にまとめたり、等々。

あらゆる方面から、映画の世界を助けたことがわかります。

自分だけのためでない、という点は非常に水瓶座的な特性です。水瓶座は、公共の幸せを願うのです。「革命家」も水瓶座の分野ですが、世の中がより素晴らしいものになるように「革命」を起こすのです。

また、水瓶座は、タロットカードの「星」と対応しています。その守護星 天王星は「愚者」のカードと対応しています。この二枚のカードの共通点は、「そのままであること」と「自由」ではないかと思います。

トリュフォーの伝記(*3)を読んでいると、少年時代の彼はまるで野生児のようです。野宿し、ボロボロの格好でうろうろし、狂ったように映画にのめりこんでいきます。その辛い家庭環境からというのもあるでしょうが、彼は家出少年で、家出しては、悪さをし(それは映画を観るためなのですが)、少年鑑別所に入れられたりもしています。

カードの「愚者」そのままです。

そして、映画への愛は、熱狂的ではあるものの、彼にとっての希望です。

それはまるで「星」のカードのようです。

「星」は暗闇を照らし、希望を与えてくれるのです。「愚者」は「星」に導かれて、混沌とした世界に埋もれずにすむのかもしれません。

水瓶座の理想主義的です。理想は希望の星です。自由奔放な水瓶座は、希望に導かれ、理想を信じ、追求する強さを持つ星座なのです。

*1、*2、*3:山田宏一、蓮實重彦著『トリュフォー、最後のインタビュー』(平凡社)

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは水瓶座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は、1月21日午前0時半ごろから2月19日午後2時半ごろまで。

次回は、水瓶座から魚座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも魚座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関係したカードが登場します。

capricorn-12rev

UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2016 Capricorn-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

12月22日午後2時前、太陽は射手座から山羊座へ。

今回のテーマは山羊座です。

ドラマ『ツイン・ピークス』の続編の話題もちらほら目にすることも増えて、個人的にどんどん楽しみなデヴィット・リンチですが、彼が山羊座です。

以前もお話したことのあるドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』ですが、このドキュメンタリーのテーマとなっている『デューン』を最終的に映画化したのがデヴィット・リンチです。

映画化できなかったホドロフスキーは水瓶座で、まわりまわって映画化することになったリンチは山羊座。山羊座の性質のひとつとして「現実化する」というものがあるのですが、「まさに」と思ったエピソードです。水瓶座は風の星座で、精神やコミュニケーションを大切にする星座です。ホドロフスキーは、映画を実際作り上げることはできなかったけれど、作品の精神性やメッセージは後世の映画人たちに大きな影響を与えた。そして、リンチは、原案とだいぶ異なっていたとは言え、形にした。それが、単なる偶然であったとしてもなかなか面白い偶然だと感じました。

古典的な占星術では、山羊座と水瓶座の守護星は同じ土星なのですが、この一見異なるようでいて、似ている部分も多くある二つの星座のつながりを感じさせるエピソードでもあります。どちらの星座にも、信念を貫くイメージがあります。

リンチの作品は、個性的で一風変わった作風のイメージが強いのですが、彼の出生図を見ていると、「あえてタブーに触れる人」というイメージもありますが、「細やかで職人気質の経営者」というイメージも濃厚でした。

彼の映画は、タブーに触れていたり不気味であるとともに、映像も音楽も美しく、細部まで注意の行き届いたものだといつも感じます。彼のこだわりの部分も大きいとは思いますが、観る人々への配慮も大きいのかもしれません。

山羊座は、四元素(火・風・水・地)の中では、地の星座です。

地の星座は、現実的です。夢を見たとしても、それを現実的に考えることも忘れません。実際、肌で感じることのできるもの、目で見ることのできるものを重要視する星座です。お金や仕事、日常生活は地のエネルギーの担当分野です。それと同時に、職人気質で芸術的な面も持ち合わせています。実際、触れて見ることを重要視するため、感性が細やかなのです。

芸術的センスに溢れてはいるだけなく、経営者としての才能も発揮できるのが山羊座の特質です。ものを管理するのが得意ともいわれる山羊座です。管理職、社長業にも向いています。

また、タフな星座でもあります。

ハードワークにも耐えうる精神力と体力を持ち合わせている星座。途中で投げ出すということをしません。着実に、根気強く目標に向かって努力を積み重ねていきます。

先日、デヴィット・リンチの『ストレイト・ストーリー』を見ていて、山羊座であるリンチの、もうひとつの一面を見たように感じました。この映画は、時速8kmの芝刈り機に乗って兄に会いにいく老人の物語です。美しい映画ではありますが、多くの他の作品に見られる悪夢のような雰囲気はありません。「芝刈り機に乗って兄に会いに行く」という目標をやり遂げようとする老人の物語です。The-Straight-Story

急ぐことなく、こつこつと、ハプニングにもめげず、目標を達成するために努力を積み重ねるというのは、先ほど述べた山羊座のイメージと大いに重なります。そして、山羊座の守護星 土星は、老人をあらわすこともあります。

そして、この主人公の老人が愛情深く娘のことを語るシーンも印象的でした。

山羊座という星座を思うとき、昔かたぎな「お父さん」像を思うことがあります。無口で、真面目で、無骨で、愛する家族のためによく働く人です。

山羊座の、どこか近寄りがたい真面目さの中にある、繊細さや愛の深さを思うからかもしれません。それはときに、誤解をうむくらいの無骨さです。本当に「愛情」があるのかしら?泣いたりするのかしら?ふざけることなんてあるのかしら?

簡単に感情を出さないのは、現実的で真面目な山羊座の優しさゆえなのかもしれません。お金がどんなに大切か、現実の厳しさを知っている星座です。愛や感受性、繊細さも尊いものだけれど、それだけでは解決できない問題は山ほどあります。泣いたりわめいたりたりしても解決しないから、簡単にはそうしない。

山羊座は、女性星座で、活動宮です。女性星座らしい、受け入れ、育てることのできる側面と、こうだと思ったら行動に起こす活動宮らしい側面を持った星座です。

優しさと愛に裏打ちされた行動を起こすことのできる頼りがいのある星座なのです。

最後に、少しご挨拶を。

この一年読んでくださったみなさま、大変ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年が、みなさまにとってよい年となりますように。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは山羊座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は12月22日午後2時前から来年1月21日午前0時半ごろまで。

次回は、山羊座から水瓶座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも水瓶座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。

2015scorpio

UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2015 scorpio-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

10月24日夜中3時前、太陽は天秤座から蠍座へ。

今回のテーマは蠍座です。

蠍座は、「隠されたもの」を扱う星座です。いつもは人が見たくないと思うものを扱うのです。それは重みのあるテーマであったりします。タブーとされるもの、死やセックス、オカルト・・・

蠍座は、水の星座ですが、その水は地下水のような隠されたところにある水です。一見、クールに見える蠍座ですが、その中に渦巻いているものは、どの星座よりも熱く激しいものであったりします。

恋をしたとき、大切な人を失ったとき、経済的に追いやられたときなど、人は窮地に追いやられると、普段知らなかった自分に気付いたりしますが、そういったものも蠍座の担当かもしれません。しかし、そういったものを受け入れる度量の広さ、深みのある星座でもあるということです。

人は、自分のそういった部分を見たくないと思うものです。また、過剰に露出してしまうか。その部分から目をそらさず、わきまえて生きていくことも、また必要なことなのかもしれません。自分の「鬼」の部分を知っていること。それを受け入れ、支配されず、飼いならしていくこと。「あのときの私は私じゃなかった。」そうやって済ますこともできるかもしれませんが、「私はじゃない」ことなんてありえないから、人は後悔し、悩み、苦しみます。

どういうときに、それは顔を出すのか?

どうすれば、それは出てこないのか?

出てきてしまったとき、どうするのか?

そういったことを考えることも、生きていくうえで重要なことのように思います。蠍座の人は、その方法に詳しい人のかもしれません。

ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』のシリーズは、その自分の中の「鬼」と、どう戦っていくかを描いた作品のように、私は感じました。ピーター・ジャクソンは蠍座です。(ちなみに、原作者のJ・R・R・トールキンは山羊座。)強烈な力を持つ指輪と、その力を利用しようとするものたち、そのものから守ろうをするものたちの物語です。

ロード・オブ・ザ・リング

非常に残酷なシーンも多く含まれたこの美しい映画は、そうやって欲望にまみれていく生き物の醜さと、それでもなお美しくあろうとする生き物たちの対比がドラマチックに描かれていました。そして、もっと弱いものたち。それは、どれも私たちの中にあるのかもしれません。それぞれとどう向き合っていくか。それは、非常に過酷なことです。

そもそもその指輪が存在しなければ、素晴らしい人で終われたかもしれないのにそうでなくなってしまうと、いうエピソードもたくさん出てきます。指輪の魔力に打ち勝つという方法が困難なのであれば、その指輪に近づかないという方法もあります。自分はどちらの方法をとるべきなのか。そういった自分の身の丈を知るということはとても大切なこと。

混乱を巻き起こすことを知っているから、隠す必要のあることもあるのでしょう。しかし、それは、存在しないことにするのとは、また別のことです。

大胆であることと慎重であることの、そのバランスというのは非常に難しいものですが、その両方を持っているのが蠍座かもしれません。バランスがよいかどうかはわかりませんが、どちらの要素も兼ね備えた星座です。取り扱い要注意なものを扱うには、どちらの要素も大切なように思います。

この「鬼」ということを考えたときに思い出すもう一つの作品は、『日本鬼子』という中国帰還兵を描いたドキュメンタリーです。

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戦争という異常な環境に置かれて、正気でいることのできる人はごくまれなのかもしれません。その正気を失ってしまった自分の姿や、そのときに犯してしまったこと、そして、自分以外の正気を失った人間の姿を見てしまうこと。そして、それを抱えて生きていくことは、並大抵の重さではないはずです。

その重さに、自分は耐えられるのか?と、問いかけることも、身の丈を知ることの一つのように思います。

人は、強い部分もありますが、非常にもろく弱い部分もあります。

蠍座の水は、地下水だという話を先にしましたが、水は感情や感受性を表します。揺れやすく、汚れやすく、脆い、それを知っており、守らねばならないからこそ、地下の奥深いところに隠しているのが蠍座なのかもしれません。そして、それが決して、弱いだけのものでもないことも知っているはずです。

しかし、ちゃんと守る必要のある大切なものであることも確かです。大切なものをしっかり守るための芯の強さを持った星座、それが蠍座なのかなと思います。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは蠍座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は10月24日夜中の3時前から11月23日午前0時半ごろまで。

次回は、蠍座から射手座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも射手座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。

2015-09-23-11.14.23

UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2015 libra-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

9月23日17時30分ごろ、太陽は乙女座から天秤座へ。

今回のテーマは天秤座です。

獅子座から乙女座の季節になり、暑い夏から涼しい秋へ。乙女座の季節は、その気候の変化に伴って、体調のメンテナンスはもちろんのこと、模様替えが必要だったり、日常生活も変化させていく必要のある時期でした。

そして、そういった変化への対応も少し落ち着いてきたかな?という季節が、天秤座の季節。天秤座は活動宮です。

活動宮の星座は、その名の通り活動的。自分の体も家の様子も整った!いざ活動!という季節です。芸術の秋、食欲の秋、読書の秋などなど、秋にはやることがたくさんあります。夏の暑さにやられていた人も、そろそろ動こうかな、旅行にでも出ようかなと思える時期。

天秤座の守護星は金星。美しいものを愛する星座です。そして、風の星座。とても、知的な星座。天秤座の愛する美しさは、豪華絢爛な美しさというより、計算され、無駄のない美しさかもしれません。「野暮ったい」という言葉から一番遠くにいる星座。

また、風の星座ですから、コミュニケーションとも深く関わりのある星座です。たくさんの人と軽くコミュニケーションを、というのではなく、一対一のコミュニケーション。机に座って、向かい側にいる相手とじっくり話をするイメージ。天秤が傾かないように、飽くまで対等な立場で。

天秤座の映画監督といえば、個人的には、ペドロ・アルモドバルが思い浮かびます。彼のアセンダントは、牡牛座。天秤座と同じ守護星を持つ星座です。彼の映画が華やかなのは、この牡牛座が効いているのかもしれません。

トーク・トゥ・ハー 映画

そして、彼の描く題材はタブーとされるテーマを扱っている場合が多いのですが、彼の月は、蠍座。蠍座は「隠されたもの」を扱う星座です。華やかで、タブーとされる題材を扱い、下手したら悪趣味にもなりかねない世界観。

しかし、彼の映画は、常に、洗練されています。それは、太陽を天秤座に持っているからなのかもしれません。悪趣味さに傾きそうになっても、天秤座のバランス感覚でもって、うまく回避しているのかもしれません。見終わって後味が悪いということがありません。軽やかな風の星座のなせる業でしょうか?ユーモアに溢れる点も(ブラックユーモアであっても)、風の星座らしい。伝えるのが上手というか。相手が不快にならないような伝え方ができる人なのでしょう。コミュニケーションをつかさどる水星も、彼は天秤座に持っています。

天秤座は、さらっと嫌味なく気遣いのできる星座です。全体のバランスを、常に意識しているのかもしれません。それだけに、自分の主張を押さえがちであったりもします。また、優柔不断な星座とも言われます。「どちらにもそれぞれ良い点と悪い点があるのに、どちらかに決めるなんてできない。」と、考えるのかもしれません。いつも公平な目で物事を見るのです。

では、大人しいだけの星座か?と、いうとそうではありません。まず、活動宮の星座であることを思い出してみてください。基本、活動的です。さらっと、活動的。決して、暑苦しくはありません。

そして、優雅な星座ではありますが、言うときははっきり言う星座でもあります。正義の女神が持っているものが何であるか思い出してみてください。剣と、もう一つは天秤です。「筋が違う、曲がっている」と感じると、毅然として意見を言う星座です。それも自分の利益のためではありません。互いの利益のためです。「あなた」にとっての、「私」にとっての利益。

そこが天秤座。

私が、アルモドバル監督の映画に惹かれるのは、そのバランスに理由があるように思います。誰の肩をやたら持つわけでもなく、かといって、誰を徹底的に責めるわけでもない、突き放しているようでいて、そうではない優しさがあるのように感じます。一見熱く描かれているようでいて、程よい距離が保たれている。

机に座ってちゃんと向き合ってはいるけれど、そこには一定の距離がある。そういった距離がないと、伝えたいこともきちんと伝わらないのかもしれない。

天秤座は、そういったコミュニケーションのヒントを教えてくれる星座です。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは天秤座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は9月23日17時30分ごろから10月24日夜中の3時前まで。

次回は、天秤座から蠍座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも蠍座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。

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UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2015 leo-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

7月23日お昼の12時半ごろ、太陽は蟹座から獅子座へ。

テーマは獅子座。自己表現の星座。守護星は太陽。太陽系の中心です。そして、獅子は百獣の王。これだけ書いても、目立たないわけがない星座ですし、目立つことを恐れてはならない星座です。

先日、マドンナの新曲のPVを見ながら、これだけみんなに注目されながら、マドンナはまだ飢えている感じがする、なんでやねんと考えていました。

マドンナは獅子座です。

最近(?)の流行のセルフィー※ですが、あれも、自己表現だよなと思って見ていました。SNSに大量にあげられるセルフィーは、もちろんのこと、一つの人生を背負った人間によるものです。その顔の奥には、いろんな思いがあるはずです。「見られたい」人は山ほどいる。私もあなたも、本当に誰にも見られてなかったら、孤独で頭がおかしくなってしまうかもしれない。

何故人は人に見てもらいたいと考えるのでしょう。自己顕示欲を満たしたいから?承認欲求を満たしたいから?ただそのままを提示して注目を集めることのできる人はそうそういませんし、そのために努力も必要です。セルフィーですから、見た目の手入れから、どう写すか、その切り口。コメントも気が利いていないといけないし、どの層にアピールするか考えて自己演出しなければなりません。それをいやらしいと感じるか、自分に自意識が良い意味で高いと考えるかは人それぞれでしょう。

ただ言えることは、楽しんでいるのは送り手だけだけではないということです。楽しんでいる受け取り手がいるのです。待っている受け手がいる。

獅子座は、まるで舞台に立つように生活もドラマチックに生きることのできる星座です。一体誰のためにそうしているのでしょう。獅子座の人たちの立ち居振る舞いはとても優雅であることが多く、特定の誰かのためにしているわけでなくても、「見てしまう」のかもしれません。セルフィーのように見られることを意識したものもあれば、美しさゆえだたり、存在感であったり、さまざまな理由で、本人は無意識であっても「見られてしまう」人もいるでしょう。

女優のシャーリーズ・セロンは、獅子座の人。私はまだ見ていませんが『マッド・マックス 怒りのデスロード』にも出演しており、話題の人です。彼女を最初に見たのは、『サイダーハウスルール』、続けて同じ日に『モンスター』を見ました。

モンスター

『サイダーハウスルール』で見せたまばゆい美しさ。こんな綺麗な人がいるのかと思いました。『モンスター』で見せる醜さ、悲しさ。目を疑いました。同じ人なの?どちらにも釘付けになったことは言うまでもありません。美しくても、醜くても、私たちは見てしまう。彼女は女優です。

その熟練した技術でもって、見せられてしまう。熟練した獅子座はいろんな方法で私たちの目を釘付けにするのかもしれません。最初に書いたマドンナの『ビッチ・アイム・マドンナ』のPVで見せるマドンナは決して上品とは言えません。美しいのかな?それも人それぞれ感じ方は違う。が、しかし、見てしまう。

マドンナはなぜこういうPVを撮ったのだろう?

派手な外見の中身は一体なんなのだろう。

獅子座の守護星太陽の光は強烈です。光が強ければ強いほど、影は濃くなる。光も影も使って、私たちは人の目を捉えたいと思うことがあるのかもしれません。その理由も人それぞれでしょう。人は一人では、なかなか生きていけないのかもしれません。誰かに見ていてほしい。

どんな風に生きているのか、見ていて欲しいと望んでいるのかもしれない。明るい部分も暗い部分も。ならば見てもらえばいい、そして、見ている人にも楽しんでもらえばいい。楽しませるのは無理でも、共感を覚えてもらえばよいのかもしれない。

自意識が勝ちすぎて、見られたいのに、見られたくないなんて言うとき、そんなのはしたないからなんて言うとき、熟練の獅子座は笑うかもしれません。堂々としてればよいのにと。

※セルフィー…自撮り

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは獅子座です。この星座に関連したカード6枚を選んでいます。この星座に太陽が位置する期間は、今年は7月23日お昼の12時半ごろから8月23日19時40分ごろまで。

次回は、獅子座から乙女座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも獅子座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。