カテゴリー別アーカイブ: 西洋占星術

sagittarius

UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2014 sagittarius-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

22日の19時ごろ、太陽は射手座へ。

射手座をテーマにどんなことを書こうかとあれこれ考えているところに、SFマガジン12月号がRA・ラファティ特集というのを目にして、もしやラファティは射手座では?と、思ったのですが、蠍座でした。次から、蠍座かぁなんて思いながら、ちょっと読んでみます。ぶっとんだ感じが射手座かな?なんて思ったのですが、確かに、射手座のカラッとした解放感ではないかもしれません・・・

そうこうしているうちに、次はフィリップ・K・ディックのTシャツが発売されたという記事を目にすることに。単なる偶然なのですが、なんとなくSFつながり。早川書房が「PKD」というブランドを設立したとかで、フィリップ・K・ディックに因んだプロダクトがここからいろいろ出てくるようです。Tシャツはその一つ。

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現在「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と「ユービック」の二種類が発売されていて、なかなかかっこいいです。個人的には『火星のタイムスリップ』のTシャツ待ち。出るんでしょうか・・・出して・・・ディックといえば映画『ブレード・ランナー』の原作にもなった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」など、映画化されたものがいくつもありますね。

そしてそして、ディックが射手座でした!

私は勝手に双子座だと思っていたのですが、彼の作品には宗教や哲学やなんかの要素が山ほど出てくるし、現実世界からは確かにぶっとんでるし、と、考えるととても射手座っぽい・・・(私にとって、サイエンス・フィクションという分野自体は、水瓶座のイメージです。)

そして、ディックがなぜ双子座だと思ったかというと、「パーキー・パットの日々」や『ニックとグリマング』など、作品のなかに幼い雰囲気のかわいらしいモチーフがたくさん出てくるので、子どもと縁のある双子座かななんて私は思っていたようです。ちなみに、「パーキー・パットの日々」は、ストーリー自体は全然かわいくありません。そして、そういえば、双子座は射手座のちょうどお向かいの星座でした。お向かいの星座は、似て非なるというか、正反対の性質を持ちながらも、やはり似通っているとこがあるように思います。

双子座は自分の身近なところに意識がいきやすいのに対して、射手座はうんと遠いところが好みのようです。が、双子座も射手座も知的な星座です。どちらも「学ぶ」ということと深く関わっています。射手座は冒険家です。遠くへ行くのが大好き。そして、人生について深く考えるのも射手座。なかなか日常生活に留まっていることのできない星座です。広い視野でもって世界を見たいと思う星座です。

突然、話は、変わりますが、近所に中華料理屋やインド料理屋が多いこともあり、よく行きます。そこで使われるスパイスの味は日本料理とはまた違ったものです。馴染みがないわりに、なぜか懐かしく感じるこのスパイシーさは一体なんだ?と、思っていたのですが、子ども頃にシルクロード博に行ってそこで食べたものの影響が結構大きいのでは?と、味付けに八角を使われたものを食べたとき、思い当たりました。

うんと遠い国の馴染み深くないものというのは射手座的ですが、子どもの頃といういうとやはり双子座の世界ですから、双子座の世界で見たり感じたりしたものが、射手座の世界に繋がっているのいうのはなかなか面白いなぁなんて思っていました。八角をチャイに入れると美味しいよと聞いてから、シナモンやクローブと一緒に入れるようにしています。私にとってチャイも八角も射手座の世界です。

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家という空間は双子座というより蟹座の世界ですが、そういった自分にうんと身近な空間で、射手座の世界を感じることができるというのはとてもすてきなことだと思います。SFを読むという行為もそうです。家にいながらにして、うんと遠い世界に行くことができる。頭の中でいろいろな世界に行くことが、私たちには可能です。

射手座は旅行に行ったり冒険に出たりもしますが、よく考える星座です。外に出かけて行動的なのに、よく考える?一見、相反するように見えけれど、脳内でこれだけ旅することができると考えたら、全然相反してはいないやん!と、なりますね。

これから射手座の季節が始まります。

肌寒い日に、八角入りのチャイを飲みながら、遠い世界を思うのはなかなか楽しそうです。寒くても、思わず外に飛び出したくなりそうです。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは射手座です。射手座に関連したカード6枚を選んでいます。射手座に太陽が位置する期間は、今年は11月22日19時頃から12月22日朝8時頃まで。

次回は、山羊座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも山羊座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。


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UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2014 scorpio-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

23日の夜、太陽は蠍座へ入りますが、もちろん、今回のテーマは蠍座。先日、友達とピクニックをしていて、このコラムの話になりました。友達に「蠍座ってどんな星座なの?」と、聞かれ、「厳しいけど情が深くて、でも嫉妬深いところもあって、一度怒らすと忘れてくれなくて・・・」とかなんとか説明していました。その日の帰り、なんとなく荒木経惟さんの展示あるってどっかで見たななんて考えていたのですが、家に帰って、ネットで検索したり、家にある荒木さんの本を読んだりしていて、「これって、蠍座っぽいのでは・・・」と、思いました。遅いですよねえ。mapplethorpe and araki

荒木さんのインタビューを読んでいて、そこには「死」とか「愛」とか「エロス」という言葉がたくさん出てくる。(因みに、タロットカードの「死」は蠍座と対応しています。)荒木さんの出生時間がわからないので、正確なホロスコープはわかりませんが、蠍座には星はなにもないようです。右目を失明されて、それでも写真を取り続けておられて、個展もどんどんされて、そのフットワークの軽さを見ていると、ほんと双子座っぽい(荒木さんの太陽星座は双子座です。)。

でも、おっしゃっていることはとても蠍座っぽい。「死」とか「愛」とか「エロス」とか、大変蠍座っぽい。おっしゃっていることだけでなく写真ももちろん蠍座っぽい。奥様の陽子さんを亡くされて、愛猫のチロちゃんを亡くされて。愛して、情を交わしてきた人、猫。そして、亡くなっていく様子、その後。それが写真の中にある。

性や死はあまり表立ってはいけないものとして、この社会では存在していますが、蠍座は「秘密」担当でもある。となると、荒木さんの写真はとても蠍座っぽくないところもあって、それは、性や死が秘密でないというところ。荒木さんのホロスコープが益々気になります。表現している内容は蠍座っぽのですが、その表現の仕方は蠍座っぽくない。私が、荒木さんの写真に惹かれるのは、本来、隠されているものが日常と紛れてちゃんと存在しているからで、普段、人間の生活を振り返ったらそんな分かれているものでもないですよね。私たちの生活の中に蠍座はちゃんとそこにいる。秘密でもなんでもなく。

死んだ人には触ることができなくなるので、私はさみしいと感じます。死んだ猫に対しても同じ。蠍座は触ることができなくなることに対してどう感じる星座なんだろうと思いました。性とも関わるけれど、生殖という意味合いがより濃いとも言われています。「触る」と、なってくると、蠍座の180度反対側の牡牛座の担当かもしれません。牡牛座は「自分の財産」を、蠍座は「相手の財産」を表します。「もう触ることができない」というのは自分の執着から来るのだろうけれど、相手のものだからという割りきりがあれば、さっと手放すことができるのだろうか?とても嫉妬深いといわれる蠍座が?でも、蠍座は愛情深い星座です。深すぎるくらい。「触りたい」は愛情からくるものではないの?(牡牛座が愛情深くないと言っているのではありませんよ!)蠍座は水の星座です。水は感情や愛情。五感より感情なのかもしれない。「触りたい」より、もっと別の何かで死を感じるのかもしれません。触ることができないことより、愛情が薄れることを、一緒に過ごしたときに湧き上がった感情が薄れることを寂しいと感じる星座なのかもしれません。だから、忘れない星座なのかもしれません。執念深いといわれる所以は、そんな深すぎる愛情のところからくるのかもしれません。

出版された当時は、辛くて見ることのできなかった写真集『チロ愛死』、注文しようかなと思います。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

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少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは蠍座です。蠍座に関連したカード6枚を選んでいます。蠍座に太陽が位置する期間は、今年は10月23日21時頃から11月22日18時頃まで。

次回は、射手座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも射手座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。


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UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2014 libra-

こんにちは。夕佳です。このコラムの名の由来はこちらを御覧ください。

先月は、『ホドロフスキーのDUNE』について、書きました。あの後、ホドロフスキー監督の最新作である『リアリティのダンス』を見に行きましたが、タロットカードを思わせるモチーフがたくさん出てきて、興味深かったです。もう一度、そういう目で見たいと思います。

今月は、『リアリティのダンス』についてではなく、気にはなっていたけれど、ちゃんと読んでいなかった児童文学について。

何気なく手にとっているつもりなのですが、児童文学が読みたくなるときは、どうも心がざわついているときのようです。読みやすく丁寧な文章、ユーモア溢れる清々しいストーリー。ざわついたり、ささくれだった心もいい感じになりそうでしょう?

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今回手に取ったのは、E.L.カニグズバーグ著『魔女ジェニファとわたし』占い師も魔女っぽいですから(?)読んでみようかなという軽い気持ちで。名作としても有名ですしね。

転校生で友達のいない「わたし」(エリザベス)は、ハロウィンの日、自分は魔女だという女の子ジェニファと出会って、云々かんぬんというお話。その後、二人は不思議な約束を何度も交わしては会います。とうとうエリザベスは魔女見習いになり、いろいろな課題をジェニファ(ジェニファは魔女なので先生なのです)から出されます。

毎日生卵を食べることとか、生のたまねぎを食べることとか。子どもがこれをやろうと思ったら、なかなか大変なのですね。食材を管理しているお母さんをうまく説得せねばなりません。エリザベスがお母さんを説得する様子もかなり面白い。彼女たちは、大変真剣に遊びます。そんなチャラチャラ遊んでいるのとはわけが違います。なんといっても目指すは魔女なので!

魔女修行をしながら、二人は学校に行ったりと日常生活もちゃんと送っています。その中で、シンシアという気取った女の子にちょっとした仕返しをしたりもします。仕返しと言ったら大人の社会では、陰湿なイメージですが、彼女たちのものは、なかなかセンスのよい気の利いたもの。

こうして、彼女たちの生活を見ていると、ユーモアと遊び心がいかに大切か思い出させてくれます。ジェニファはにこりともしないのですけれど。

彼女たちは、遊んで、喧嘩して、最後には「仮面」をとって仲直りします。人は仮面をかぶって、人と接することが多いように思います。特に、最初は。もちろん仕方のないことです。相手が敵か味方かもわかりません。

格好悪いと思われたくないからかもしれません。しかし、それではある一定の距離以上近づくことはできません。仮面をとって互いに接することで、より深いコミュニケーションを持つことができます。それはより味わい深いものであるかもしれません。

今月のテーマは天秤座です。9月23日から太陽は天秤座に移ります。天秤座のテーマのひとつは「1対1でのコミュニケーション」。天秤は、片方が重過ぎると傾きます。互いに心地よいコミュニケーションを持つことを探り合うことは、少しずつ分銅を乗せて様子見る様と似ているかもしれません。また、シーソーのような愉快な関係もあるでしょう。でも、片方に傾いたままでは面白くありません。やはり、変わりばんこに上がったり下がったりしたいもの。

ジェニファとエリザベスの関係も、最初は小さな分銅を乗せ合うように少し慎重に始まりましたが、途中からはシーソーで遊んでいるような躍動感に満ちたものになりました。仮面なんてつけていられないですね。天秤座は、スマートな星座です。12星座の中で一番のおしゃれさんです。格好つけたくなるのも仕方ないかもしれません。それと同時に曲がったことが大嫌いな星座です。天秤座に対応するカード(「正義」、「ソードの2~4」、「ソードのクィーン」、天秤座の守護星金星と対応する「女帝」)を見ていて、まっすぐであるが故にどちらが正しいと断言できなかったり、またバランスが取れるが故に辛いこともあるのかもしれないなと感じました。しかし、同時に美しいものが大好きで、コミュニケーション能力も高くて、とてもチャーミングな星座。エリザベスとジェニファは、どちらも賢い女の子です。そして、自分に正直です。そして、楽しいことが大好きです。スマートな天秤座の内側には、彼女たちようなチャーミングさが隠れているのかもしれませんね。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、6枚の中から1枚選んでください。直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

占いのページヘ

少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは天秤座です。天秤座に関連したカード6枚を選んでいます。天秤座に太陽が位置する期間は、今年は9月23日11時頃から10月23日21時頃まで。

次回は、蠍座に太陽が移る少し前に更新する予定です。そして、カードも蠍座に関連するもの。毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。

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夕佳のUMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI?

はじめまして。 京都でタロット占いや西洋占星術をしている夕佳です。 毎回、生活していて思ったことをあれこれと書いてみようかと思います。

まず、最初に『UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI?』というタイトルについて。

小さな頃から、おにぎりと梅干は私のそばにありました。(これを読んでくださってる方もかしら?)

うちの母親の作るおにぎりは俵型。そして、梅干は祖母の手づくりのもの。それはそれは大きくてすっぱい梅干で、大人になって、梅干を買うようになって、おいしいよと高いものをいただいても祖母の梅干に勝るものはありませんでした。

今、私は三角のおにぎりを作ったり、気分によっては、海苔でまいたバクダンおにぎりを作るようになり、結局、梅干も自分で。

「食欲のないときも、梅干入りおにぎりがあれば、なんとかなるやん!クエン酸で疲労回復やん!自分の中のたくさんの思い出や、たくさんの人のおにぎりへの思いで、なんとかなる気がするやん!」私の占いが、そんな風になればなぁと憧れて、このタイトルにしました。

もちろん、梅干おにぎりだけ食べていては栄養不足になりますので、他にもいろいろ食べないといけないのだけど、そこは、占いも同じで、他にもいろいろがんばってもらったり、休んでもらったりして、本当の意味で「なんとかなる」ように思います。

あと、最後の「?」は、占いってなんだ?未来を知ってどうする?そんな疑問もあって。信じることも大切だと思いますけど、

斜めから見る気持ちも忘れたくないなぁと生意気に思いました。

タロット占いは、ひと月ごとにテーマが変わります。その月の星座に関連したカードを6枚選んでいます。 あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、 6枚の中から一枚選んでください。 直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。

 連載は終了いたしました。夕佳先生ありがとうございました。

 

2016年7月−8月 獅子座

2016年6月−7月 蟹座

2016年5月−6月 双子座

2016年4月−5月 牡牛座

2016年3月−4月 牡羊座

2016年2月-3月 魚座

2016年1月-2月 水瓶座


2015年12月-2016年1月 山羊座

2015年11月-12月 射手座

2015年10月-11月 蠍座

2015年9月-10月 天秤座

2015年8月-9月 乙女座

2015年7月−8月 獅子座 マドンナ、シャーリーズ・セロン

2015年6月−7月 蟹座

2015年5月−6月 双子座

2015年5月−6月 牡牛座 『コックと泥棒、その妻と愛人』

2015年3月−4月 牡羊座 悪童日記、カスパー・ハウザー

2015年2月-3月 魚座 トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の冬』

2015年1月-2月 水瓶座 ネビル・シュート『渚にて』


2014年12月-2015年1月 山羊座 やぎ座の人が持つ魅力 シャーデー・アデュ

2014年11月-12月 射手座 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』

2014年10月-11月 蠍座 荒木経惟-アラーキーという生き方-

2014年9月-10月 天秤座 E.L.カニグズバーグ『魔女ジェニファとわたし』

2014年8月-9月 乙女座 『ホドロフスキーのDUNE』


 

夕佳先生のプロフィールはこちら

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UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI? -2014 virgo-

はじめまして。 京都でタロット占いや西洋占星術をしている夕佳です。 毎回、最初に、生活していて思ったことをあれこれと書いてみようかと思います。

まず最初に『UMEBOSHI★ONIGIRI TAROT URANAI?』というタイトルについて。

小さな頃から、おにぎりと梅干は私のそばにありました。(これを読んでくださってる方もかしら?)

うちの母親の作るおにぎりは俵型。そして、梅干は祖母の手づくりのもの。それはそれは大きくてすっぱい梅干で、大人になって、梅干を買うようになって、おいしいよと高いものをいただいても祖母の梅干に勝るものはありませんでした。

今、私は三角のおにぎりを作ったり、気分によっては、海苔でまいたバクダンおにぎりを作るようになり、結局、梅干も自分で。

「食欲のないときも、梅干入りおにぎりがあれば、なんとかなるやん!クエン酸で疲労回復やん!自分の中のたくさんの思い出や、たくさんの人のおにぎりへの思いで、なんとかなる気がするやん!」私の占いが、そんな風になればなぁと憧れて、このタイトルにしました。

もちろん、梅干おにぎりだけ食べていては栄養不足になりますので、他にもいろいろ食べないといけないのだけど、そこは、占いも同じで、他にもいろいろがんばってもらったり、休んでもらったりして、本当の意味で「なんとかなる」ように思います。

あと、最後の「?」は、占いってなんだ?未来を知ってどうする?そんな疑問もあって。信じることも大切だと思いますけど、

斜めから見る気持ちも忘れたくないなぁと生意気に思いました。

 

さて、今回は、先日見に行った『ホドロフスキーのDUNE』について書いてみます。

ホドロフスキーの作品で最初に見たのは『エル・トポ』ですが、 見る前のイメージと大きく異なっていたことが印象的でした。 見る前は、 「おどろおどろしくて気持ち悪くて、見終わった後ゲッソリするような映画」 であるに違いないと思っていたのです。 ところが、それは大変美しい映画でした。

Dune_Poster

この『ホドロフスキーのDUNE』はホドロフスキーの監督作品ではありません。 彼の未完の作品『デューン』についてのドキュメンタリー作品です。 このドキュメンタリー作品のなかで、 彼は常にもっとも叶えたい思いを叶えるために尽力している。 妥協しません。

「美しい」とはどういうことなのかわかりませんが、 私は単に光だけがあるものには惹かれません。 そこに闇があるから、より光は美しくなり、闇も美しくなるのかもしれません。 しかし、この『ホドロフスキーのDUNE』にあるものは、 そんなややこしいことではなくて、とてもシンプルなメッセージでした。 もちろんその奥底には複雑なメッセージが存在しているのでしょう。 しかし、そういう複雑さの中にあっても、 また、それを叶えるために複雑な手段を選ばねばならなくても、 根本にあるのは、 「世界中の人々の意識を根本から変えたい」という思いを叶えたいというシンプルなもの。 それは、光だけがあるようなイメージです。 行動を起こすときに、その動機がはっきりしているということは、 とても大事なことで、そこがぶれていないかは、 常にチェックする必要があるのかもしれません。

結局、『デューン』という映画は、結局デヴィッド・リンチが監督し、世に出ることになります。

ホドロフスキーが「魂の戦士」として、尽力し、集めたスタッフ、 そのスタッフとともに作り上げた世界は完成することはありませんでした。 しかし、ホドロフスキーが、彼の選んだ「魂の戦士」ともに作ったその光り輝く精神は、 『スターウォーズ』『ブレードランナー』といった名作に影響を与え、 生き続けることになります。 ホドロフスキーは言います。 「『デューン』はこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える。」 彼の思いは当初思っていた形とは違ったかもしれない、 しかし、叶えられたのです。 そして、このドキュメンタリーを見た人の心の中にも光として生き続けるのでしょう。

初回である今回のテーマは乙女座なのですが、 乙女座と対応しているカードは大アルカナでは「隠者」のカード。 そして、乙女座の守護星である水星と対応するカードは「魔術師」。 カンテラで暗い道を光を照らしながら自分の信じた道を歩む「隠者」の姿、 そして、無からイマジネーションでもって物を作り上げていく「魔術師」。 どちらもホドロフスキーと重なりました。 ホドロフスキーは子どもの頃、 ユダヤ人ということで学校でいじめられていたことがあって、 その時にクラスメートに額に貼られたカードが「隠者」のカードだったというエピソードもあります。 どこまで本気なんだろう?というところも「魔術師」っぽい。 とても、真剣なのだけど、胡散臭いところも微妙にある辺り。 胡散臭さがあるから、その世界に入りやすいのかもしれません。 乙女座という星座は、非常に神経質で理想高いイメージ(「隠者」的)のある星座ですが、 同時に、この星座のユーモアセンスを発揮できる器用さとコミュニケーション能力(「魔術師」的)も持ち合わせている。 彼自身、タロット・マスターで、タロットについての本も書いています。

以前は、毎週水曜日に自宅近くのカフェでタロット・リーディングをしていたようですが、 「僕はフィルムメーカーだから。」とやめてしまったそうです。 先日、23年ぶりの新作『リアリティのダンス』を彼は発表しましたが、 そのためのようです。 先日の来日時にはタロットを使ってセラピーを行っていました。 その後の彼のトークの様子もインターネットで見ていましたが、 決して奇をてらうことはなく、とても冷静です。 しかし、すべての言葉が輝いていましたし、暖かかった。 聞いていて胸が高まりました。 話しているだけで、どんどん世界が創り上げられていく様は本当に魔術師のよう。 映画『デューン』を作成するスタッフを集めるために、 彼がいかに魅力的な話をしてみせたかは想像を上回るものだったのではないかと思います。 ちなみに、ホドロフスキーは水瓶座です。 革命家である水瓶座。 意識を変容することで世界を変えようとするその姿勢はまさに革命家ですね。

さて、あなたがカードの聞きたいことを心に思い浮かべて、 6枚の中から一枚選んでください。 直感で、好きな絵柄で、または、何か引っかかりを感じるものを選んでみてください。占いのページヘ少しルールをお話しすると、先ほどもお話しましたが、今回のテーマは乙女座です。 乙女座に関連したカード6枚を選んでいます。 乙女座に太陽が位置する期間は、今年は8月23日から9月23日まで。次回は、天秤座に太陽が移る少し前に更新する予定です。 そして、カードも天秤座に関連するもの。 毎回、その時期の星座に関連したカードが登場します。